鮎系ルアー製作に関して

 2003年にルアーをつくりはじめましたがリアル系のルアーを作ろうと思ったときに 1番に思い浮かんだのが鮎です。これは私のフィッシングフィールドが
琵琶湖であることが大きく影響していると思います。バスの捕食するベイトで一番におもいつくのが琵琶湖にいる小鮎だったからです。
最初に作り出したころから鮎の色に関してはかなり迷いました。鮎のボディをどう表現すればいいのか・・・・・。
アルミフォイルを貼り付けてその上から塗装する。このベースは現在もかわりません。いかにして鮎の色をだすか。
そのためにスーパーで鮎を買ってきてながめたり、鮎釣りのHPをまわり生きた鮎の写真をかなりの量ながめました。
アルミフォイルを貼り付ける場合そこにか書きこんだうろこ模様を生かす必要があります。しかし問題は鮎の色がシルバーベースではないということです。
鮎はどちらかというとホワイトベースの魚体をしています。シルバーとホワイトを混ぜたというか重ねたような色です。
この色の表現にかなり迷いました。下記上2枚のルアーは前々回に作成したものです
ホワイトベースであることを強く意識し、エアブラシでかなり上のほうまでホワイトを吹いています。この場合の大きな問題点としてうろこ模様が消えてしまう
ことがあげられます。ホワイトは不透明色なので普通に塗装すると下の模様が消えてしまいます。それと上部の色との段差です。ホワイトはグラデーション
をつけて塗装することがかなり難しい色でもあります。薄く吹くと粒子がめだってくるという問題点がでます。
下2枚は前回製作のものです。こちらは逆にシルバーをベースにして作成しています。模様は残せますがやはり鮎のいろからはかなり遠いような感じです。
今回製作したルアーは前々回製作のホワイトベースの欠点を完全に克服しています。上の写真は今回製作したルアーの拡大です。
うろこの模様が下方まで消えずに残っています。またグラデーションもほぼ完璧に近いと思います。この塗装方法は明かせませんがかなり手間のかかる
方法で塗装しております。ただし最低面、アルミのつなぎ目部分はそれを消す為にうろこ模様も消えています。
ただ上の写真でも実際のルアーのすべてが表現できないのが残念です。